おでん
田楽に「お」が付いて、
「おでん」
豆腐田楽や蒟蒻田楽のように、
焼いたり煮たりしたものに、
味噌ダレを付けて食べた。
それをごった煮にしたものが、
現代の「おでん」。
関西地方では関東煮(かんとうだき)と言う人も多いですよね。
関東以北の人なら、「かんとうに」と読んでしまいますが、
煮る事を炊くと表現する西日本らしく、
「煮」と書いて「たく」と読んじゃう。
関東人なら、炊くは御飯だろう! って言いたくなる所です。
「お豆さんを炊いといてやぁ〜! そしたら風呂も焚いといてんかぁ〜!」
ってな感じですかね、関西。
その関東煮ですが、日本の関西・関東じゃなくて、
中国の広東煮が語源だとか、中国東北部に展開した関東軍の関東煮だとか、
諸説あるんです。 なので、「おでん」 で統一した方が良いですね。(笑)
各地のおでんレシピを見ていたら、
「オイスターソースで作るおでん」があった。
ちょっとねぇ〜と思いながら作ってみました。結果は、「ちょっとねぇ〜。」
掲示されたレシピの口コミは評判が良いのですが、のび太的には・・・です。
今回は、ロールキャベツではなくてロール白菜を作っておでん種にした。
それもミンチを芯にして巻くのでは無くて、全体に伸ばして作りました。
白菜は、芯の部分を半分の厚さに削ぎ切りして湯通しをします。
水気をとって全体に片栗粉をまぶしてミンチの種を全体に伸ばします。
乾瓢が無かったので、昆布を水で戻したものを裂いて縛りました。
ロールキャベツよりも食べ易くて好きです♪