愛想

「愛想が尽きたわ」と言ったら、若者がキョトンとして、



「それって、お金が無くなったの?」って。



言われたこっちが意味不明。



今時の人は、「愛想が尽きる」なんていう言葉は使わないんだろうねぇ〜。



「お勘定」や「お会計」なんて言う時の、「お愛想」しか知らないから、



「愛想を尽かす」は、お金に関連した事かな? と思っちゃったんだろうね。



大体、「お愛想」は店側が言う言葉であって、



お客側は、「お勘定」とか「お会計」と申し出るべきなんだけど、



細かい事を言うのも憚られるので、



自分では言わない! って事で納めていますわ。(笑)



この「憚る(はばかる)」も使わなくなったよねぇ〜。



トイレの事を、
「憚り(はばかり)」・「御不浄」・「雪隠」・「お手水(ちょうず)」…。



と言う事を知らない人が多いし、もちろん読みを知らないわなぁ〜。



和の飲食店では、「お手洗い」が一般的なのかな?



さすがに、「便所」と書いてある店は少ないでしょうね。



この「便」ですが、何故に「糞」が「便」になったのか…。



諸説あるけど、イマイチはっきりしていないようです。



いきなり何の話題なの? って言う事ですが、



昨日の介護で利用者さんが、「お通じが無いの。」と言ったら、



若いヘルパーさんに分かってもらえなかったって…。



介護者は、ある程度の年齢の方が都合が良いって事もありますね♪



いや、これは年齢の問題じゃなくて、常識の問題か…。 (笑)