案内標識

先日、介護の仕事へ向かう途中で建中寺の前を通る事を書きましたが、
案内標識の英語表記で、「kentyuji Temple」とありました。




シックリこないんですよねぇ〜。




Temple は寺の意味なんだから、kentyuji Temple は、建中寺寺?




仕方が無いけどね。




外人さんが、「Where is kentyuji Temple?」 と道を尋ねたとして、




「けんちゅうじ」の単語が聞き取れれば、
何となく、建中寺の場所を尋ねているのだな? と分かるけど、




「Where is kentyu Temple?」 と尋ねられたら、
「けんちゅう」じゃ、英語が堪能じゃない人にとっては理解不可能だもんね。




でも名古屋城は、「Nagoyajyo Castle」 じゃなくて、
「Nagoya Castle」 って書いてあるんだよねぇ〜。





タイ語で、「島」を「コ(ゴに近い無気音で発音)」って言うんだけど、
タイの地図の英語表記では、「Ko・Samui」って対訳してあるの。




なので、一部の日本の観光案内雑誌には「サムイ島」の事を、
「コ・サムイ島」と表示してあって、そんな事を知らない日本人は、
「コサムイ」って言う名前の島だと思い込んで、
タイでの英会話時に「Kosamui Island」とかって言っちゃうんだよ。




そのくせプーケットの表記では、「プーケット島」って書いてある。
有名な観光地だからプーケットを知っている編集者も多いのだろうね、
「コ・プーケット島」とするには抵抗があるんだろうなぁ〜。




まっ、外国語に変換するのは難しいよね。




韓国の釜山では、鉄道駅には 「BUSAN STATION」って書いてあり、
空港のターミナルには、「PUSAN INTERNATIONAL AIRPORT」 と表示してある。




韓国語には濃音とか激音とかあるからそうなるんだろうけど、
どうして空港と鉄道駅の英語表記を統一しないんだろう?!




色々な関係者に聞くけど、イマイチはっきりした答えは見当たりませんわ。