鮟鱇鍋

nobita7202010-01-27

昨夜は友人が鮟鱇を持って来てくれた。→
茨城のドブ汁風鍋を作ってくれとのリクエスト。


「2009年12月15日」の日記で紹介したドブ汁。
前回は水分の出る食材を控え出汁を追加したが、
今回は白菜を入れ出し汁を少なめにし、アン肝の濃厚な味を大事にした。



アン肝を包丁で叩いて土鍋に入れ、弱火でカラ炒りする。
アン肝から充分な脂が出て来て香りが立ったら味噌を入れ、再度カラ炒り。





ジリジリと言う音がしてきたら、出し汁を200cc程入れる。
焦げ付き防止の為で、鍋汁としては野菜から出る水分を利用するから、
この時点ではタップリの汁にならないようにし、
味醂や酒を使う場合は、出し汁を少なめにする。




         





食材を投入し、白菜から充分な水分が出て来るまで弱火で煮る。
ここで強火で煮てしまうと白菜から水分が出る前に焦げ付きが始まる。
土鍋の2/3まで汁が上がって来たら火を強め、
食材に火が通ったら出来上がり。


         





鮟鱇と共に頂いた、越乃寒梅 ↓ <吟醸>  



         




サラッと言うよりツルッとした喉越し。
これなら二人で一升飲んじゃうわ。 危険危険!