和洋中韓で夕餉
和 : 冬瓜汁の餡仕立て。
洋 : 南瓜グラタン。
中 : ピータン豆腐。
韓 : 牡蠣のキムチ炒め。
上記の料理で独り宴会。
酔狂で考えた献立では無いのです。
土曜日に、南瓜・茄子・隠元豆・枝豆などを頂きました。
それらを日・月曜日の食事で頂いたのですが、南瓜は形が面白く、(↑ 画像)
丸ごとグラタンを作ろうと思い、今日の食事にとっておきました。
買い物に出かけたら、冬瓜が安売りをしていたので購入し、
今シーズン初めて見かけた牡蠣も食べたくなって購入しました。
タイで買って来たピータンも、そろそろ食べないと…。
ってな事で、それらの食材を使った献立を考えていたら、
和洋中韓となってしまった訳です。
* 冬瓜汁の餡仕立て
生姜の微塵切りを胡麻油で炒め、鶏肉のミンチを加えてそぼろ状にする。
水を加えて沸騰したら、出汁の素を加えて白醤油・酒・味醂・塩で味を調え、
冬瓜に透明感が出て来たら、海老と銀杏を加えて水溶き片栗粉でトロミ。
* 南瓜の丸ごとグラタン
坊っちゃん南瓜なら丸ごと…なんですが、
今回頂いた南瓜(右上画像)は、瓢箪形なので丸ごと…と言う訳にはいかず、
下半分をグラタン容器に仕立て、上半分はカットしてグラタンの具材とした。
勿論、両方とも食べたのでは無くて、
グラタン皿の方は後日用に冷凍しました。
南瓜をラップに包んで竹串が通る位まで電子レンジにかける。
坊っちゃん南瓜なら上部だけを蓋用にカットしますが、今回は半分にカット。
中綿と種をくりぬいて、グラタンの具材を詰めるようにしておく。
玉葱とベーコンを炒めて玉葱がしんなりしたら、海老とシメジを加え、
小麦粉を加える所を、今回は軽い感じにしたかったので片栗粉を振り入れ、
バターを加えて軽く炒め付けたら牛乳を少しづつ加えながらトロミを付ける。
南瓜に流し入れてチーズを載せ、オーブントースターで5分ほど焼く。
* ピータン豆腐
タイのスーパーでは、一般的な鶏卵の他に、中華粥や炒飯に使う塩卵や
ピータンが売られていて、鶏卵と間違わないように色付けしてある。
ピータンと言えばアヒルの卵が一般的ですが、鶏卵や鶉卵でも作られていて、
タイのスーパーで普通に売られているのは鶏卵のピータンが多いです。
下画像で白いのは日本の鶏卵で、ピンク色がタイの鶏卵ピータンです。
醤油・酢・味醂・胡麻油・ラー油・葱の微塵切りでタレを作り、
適当な多い差に切った豆腐とピータンにかければ出来上がり。
* 牡蠣のキムチ炒め
生姜とニンニクの微塵切りを胡麻油で炒め、
香が立ったらキムチと葱を入れて炒め、コチュジャンと酒を加える。
葱に火が通ったら牡蠣を加えて炒め合わせれば出来上がり。
どれもそれなりに美味しく出来たのですが、困った事が一つ。
酒です。 何を飲もうか迷います。
日本酒? ワイン? 紹興酒? 焼酎?
まっ、全部飲めば良いか…。 (笑)