鴨葱鍋

昨日の日記に書いた冬野菜。
火曜日の休みに葱を使って、
鴨鍋を頂きました。

鍋底に水で戻した昆布を敷き、
適当な大きさに切った葱を、
鍋底一杯に縦に並べる。

　　　　

　　　　

その上に、ピーラ―でささがいた牛蒡を載せる。
昆布の戻し汁と鰹でとった出し汁を差し入れて、コトコト煮ます。
鴨の旨味を加えるのに、一枚の鴨の皮の部分を犠牲にして加えました。
醤油・味醂・酒・塩・砂糖で味を調えて出来上がり。
鴨肉には、ちょっと甘めの汁が合うと思います。

牛蒡の出汁が出て葱が柔らかくなったら、鴨肉をシャブシャブして頂きます。
牛肉や魚のちり鍋のように、サッとシャブシャブと言う訳には行きませんが、
鴨肉は熱を通し過ぎると美味しくないので肉の状態を見ながら加熱。

追加の種は豆腐や車麩にして、〆は蕎麦で頂きました♪

　　　　

薬味には、おろし生姜と柚子胡椒を添えましたが、柚子胡椒が美味しかった。

　　　　　　　

鴨肉と葱が相性が良い事は古くから知られていて、
「鴨が葱を背負ってやって来る。」　などと言われて来ましたが、

「鴨肉の栄養について」　←　ちゃんと理由があって、
昔の人はそれを生活の知恵として分かっていたんですねぇ〜。