ニッペリ
ニッペリと聞いて、
ANA
を連想できた人は、
航空機ファンでしょうね。
全日空は、東京を中心に営業をしていた日本ヘリコプター輸送と、
関西を中心に営業していた、極東航空が統合された会社。
統合当時、両社の経営状況は芳しくなく、
日本ヘリコプター輸送は、「日減り(日に日に利益が減る)」
極東航空は、「極道航空」と揶揄された。
ANAのIATA2レターコードである 「NH」は、
日本ヘリコプター輸送の 「NH」が継承されている訳です。
なので、全日空時代の尾翼のロゴは、「ダビンチのヘリ」とか、
「ダビンチ・マーク」と言われ、
レオナルド・ダ・ビンチが書き遺したヘリコプターの原型
と言われるスケッチを基にしたデザインなのです。
先日の帰省の折に中部国際空港で仙台行きの隣に駐機していた、
那覇行きの旧塗装機が右上画像です。
機頂にあるブルーのラインが機首の所で鋭角になっていますが、
航空機ファンは、モヒカン塗装とかモヒカンジェットと言います。
のび太も詳しくは無いのですが、旅客機が好きなので、
ちょっとワクワクしちゃいました。