緑ワイン
「何をお飲みになりますか?」
「ワインってありますか?」
「赤・白・緑と御用意してございますが…。」
って言ったらビックリするかもね。
Vinho Verde = ヴィーニョ ヴェルデ (ポルトガルでは一般的なワイン)
Vinho (ヴィーニョ) が wine (ワイン) で、Verde が緑の意味。
Jリーグ の東京ヴェルディの「ヴェルディ」は、
ポルトガル語で緑色という意味の単語 「Verde」 からの造語。
とは言っても、緑色したワインではなく、
「みどり児」 や 「みどりの黒髪」 と同じで、若々しく瑞々しいとの意味。
若々しさや未熟な物を 「緑」 に例えるのは、万国共通のようだ。
成熟していない微発泡の ヴィーニョ ベルデ は、この季節にピッタリ。
アルコール度数も9%と、日中の飲酒にも重たさを感じさせない。
一昨年のポルトガ旅行で出会った爽やかな味を思い出し、
お値打ちなボトルとチョット高めなものを2本取り寄せてみた。
左↓が、¥1,180 グラスの中↓に多少の発砲 右↓が、¥1,900。
グラスのワインを見てもらえば分かるが、緑色をしている訳では無い。
この緑ワインには、Tinto (赤) や Rose (ロゼ) もある。
完熟前のブドウを使用する事でスッキリとした味に仕上がるそうだ。
この数日は初夏を思わせる陽気が続いたので、
すっかりヴィーニョヴェルデ気分になっていたのだが、
今日の休みは、あいにくの雨模様。
しかし昨日の内に食材も用意しちゃったし、一人ワイン会を開始!
先週作ったカレーソースに代わって、今日はトマトソース。
温野菜は、先週の残りを冷凍保存しておいたものを利用。
先ずは前菜作り。カボチャ・サラダとアボガド・サラダ&ホワイトアスパラ。
カボチャは電子レンジで調理した物にマヨネーズと生クリームでマッシュ。
塩コショウで味を調えて、ミックスベジタブルを入れた。
アボガドに赤身は一般的だが、甘エビも美味しいとの事なので試した。
殻を外すのが面倒だったが、わさび醤油と和えて、結構イケます。
缶詰のホワイトアスパラとクレッソンを添えて前菜作りは終了。
玉葱を炒めて小麦粉を入れ、トマトペーストとコンソメスープでのばす。
先週はカレーソースで牛肉だったが、今日はトマトソースなので、
鯛と貝柱にハーブソルトで味付けをしてオリーブオイルで焼いた。
キノコはエリンギにしようかと迷ったが、舞茸をソテーした。
それらを温野菜と共にトマトソースの上に盛り付けて、
サワークリームを添えて出来上がり。 我ながら美味しくできました♪
昼間っから、記事TOP 右画像の ツー・プレート の料理を平らげて、
緑ワインも2/3を飲んじゃいましたぁ〜。 本当、美味しかったわ。
鯛とトマトソースとサワークリームって、こんなにマッチするんだぁ〜。
スズキやアイナメやニジマスでも、いける思うけど…。